top of page
──これは人間が獣人との共存を求め、戦う物語
──これは獣人が自由を求め、抗い、戦う物語
「決して、目を逸らすことのないように」
獣人とは、獣と人間の血を分けた生き物のこと。
獣人と人間は互いを理解し支え合って生きていたが、ある日、獣人のほとんどは理性を失い、人間を襲うように。そして獣人は獣の罪人と書いて獣罪人と呼ばれるようになった。なお、罪のない獣人も関係なく迫害の対象となっている。
何故獣人が人間を襲うようになってしまったのかは人間にも、獣人にもわからず今でも不明なままである。
獣罪人には犯した罪の重さによって階級をつけられ、S級〜C級まで存在し、階級が同じ戒主にしかパートナーにはなれない。
「彼らは自由を求めた。求めた代わりに、人間に協力をするようになった。そんな彼らは本当に罪人なのか？」
獣人、獣罪人について
対獣罪人特殊部隊「TAMER THE ONE(テイマーザワン)」通称TTO(ティート)が定めた規定や試験、実力やさまざまな要素から選ばれた人間のこと。
戒主にも成績によってS級〜C級まで存在し、階級が同じ、又は下の獣罪人しかパートナーにできない。
又、戒主はパートナーになる獣罪人に本名を明かしてはいけないため、基本本名をもじった渾名で呼び合っている。
「首輪で彼らを縛る我々は本当に自由を与えているのだろうか。…いや、考えるのはよそう。きっといい答えは出ないのだから」
戒主について
bottom of page